2018年2月21日水曜日

GOOGLE先生。

旧車オンリーとは一言も言ってないのに現行が来ない我がSHOP。
「カスタムペイント 東京」でやっとこ1ページ目か2ページ目にウチが検索されるのだが、
「レストアペイント」だけで1ページ目ほぼトップにウチが出てくる。
どうりで現行車来ないワケだ。
GOOGLEの罠だったのか(´・ω・`)

2018年2月19日月曜日

たまに多摩に集う会2018。

今年も開催しましたよ、と。
たまに多摩に集う会2018。

2010年より始めた業者の垣根超えた親睦会。
2輪4輪、カスタムレストア、ペインターシート屋、雑誌社フォトグラファー。
メタルワークFRP屋、欧州アメリカ国産車。
乗り物カルチャーの中でまた違う垣根も全部取っ払ったこの集い。
9回目にして遂に参加者30名の大所帯に。
もう既に多摩地区のエリア軽く超えてるので
タイトルだけでも「たまに多摩に集う会」(笑)
交流のジャンルもエリアもどんどん広がっていきます。

因みに30名超えるとお店のブッキングも中々大変。
予約前日に正式人数伝える為お店に℡。
あれ?何かお店の人と話噛み合わないなぁ、と思っていたら
仕切り役のワタシ、入力ミスで3月18日に予約していたのが発覚。
2月も3月も18日が日曜日だから前日までこの失態に気付かず。
もうね、前日で30名OKの店探すの不可能だろうから
ぶっちゃけシンナー飲んで自害して詫びようかと思った(苦笑)

お店の人が
「20時半まで前のお客さんがコース予約入ってますけど
すぐその後からなら何とかします」
ううぅ、ホント助かりますすみませんすみません(´;ω;`)
YOUTUBEで服毒自害の実況中継しないで済みました。
まぁその後プライバシー違反で動画削除されて
そのすぐ後で「やべぇ自害動画あった」でダウンロードされて
以降はLiveleakでワタシが死んで詫びる動画出回ったんでしょうけどw



終電ギリギリだったので宴終わり次第すぐの解散になっちゃいましたが
皆さん情報交換・交流・バカ話とお酒で盛り上がってくださったようで何より。
また今年もユーザーさんを愉しませる事の出来るモーターカルチャー、
頑張って自分たちも愉しんでやって参りましょう。

順不同にて失礼。

T.R.COMPANY http://www.trcomp.com/
46works http://46works.net/
伊藤車輛 https://www.autocar.jp/specialshop/2012/04/25/87860/(外部リンク)
ADDICT CLOTHES http://addict-clothes.com/
エキセントリックモーターサイクル http://www.eccentric-mc.com/
WEDGE MOTORCYCLE http://wedge-motorcycle.tokyo/
CHERRY'S CONPANY http://www.cherryscompany.com/
ハラペコモータース https://www.instagram.com/harapeko_motors/(インスタ)
アトリエツネナガ https://www.instagram.com/tsunenaga1980/(インスタ)
車坂下モーターサイクル http://kurumazakasita.com/
ストリートバイカーズ編集部 http://sutobai.com/
モーターサイクリスト編集部 http://ex-oldtimer.jp/
みやけんさん https://lrnc.cc/_users/16879924
河野さん https://www.instagram.com/tadashi.kono/(インスタ)
PHOTO ROCK https://www.instagram.com/photo_rock/(インスタ)

今年も愉しんで精進して参りましょう!!
そしてまた来年に♪

2018年2月17日土曜日

入庫状況のお知らせ。

すみません、
業者さんが年度末までの納車ラッシュでどっさり外装持ち込みで
どー考えても3月末までは新規入庫が受付不可能です。
この気温の低さもあって思うように作業も進まず(乾かない)、
現在致し方なく遅々とした進行状況にあります。

現時点で予約・打診の無い新規入庫におきましては
大変申し訳ございませんが
4月以降にての作業となります事
何卒ご了承くださいませ。

どうにかご要望にお応えするべく頑張りますが
如何せん一人では1日の作業内容は限界もあります。
何卒宜しくお願い申し上げます。

STUPID CROWN
Custom&Paint Factory
Mune.T.

2018年2月16日金曜日

沖縄帰省初日(出発前編)。


一応アーカイブスとしての役割も果たす為
出発前日の情報もしっかり残しておこうと思う。

2018年1月終わりの東京は40年以上ぶりの大寒波に襲われ
中々な雪に見舞われた。
その後も夜は氷点下の日が続いたので
出発前はこの様に雪解け水でつららが出来る始末。
こんな東京、自分も久々に観た。

屋根の雨水パイプもご覧の様。
東京は上水道も凍結して出なくなったり
給湯器に凍結防止機能の付いてない家だとお湯出なくなったりと
ちょっとしたプチパニック状態になってました。
で、ワタシゃこんな状態の東京を離れて
これからほぼ1週間程沖縄に行く事になりやす(笑)

で、羽田向かう前に立ち寄ったのが

南青山ね。
こんな天気だからプラダのビル凍ってるようにしか見えないw


とあるビルの中にて催されていたエキシビジョン、
それに招待されていたので
折角なので出発前に寄らせて戴きました。

現在Z1お預かりの赤荻さんのブランドの展示会だったのです。
英国製デニムで有名なALLEVOLや
ライダースウェアのJAMES GROSEのエキシビジョンだったのです。

始め会場に入った時は
「やっべぇ、超場違いな場所来ちゃったかも。。。」
と、ただのペインターごとき激しく躊躇してもうたが、
赤荻さんが快く受け入れてくださり、
様々なクロージングを情熱的にご説明してくださいまして。
おかげさまでだんだん話伺っていくうちに面白くなってしまい、
最後にはあれやこれや試着までさせて頂いちゃいました(笑)
畑違いでも突き詰めてる方のお話はやはり興味深いし面白い。
赤荻さん、出発前に愉しい時間をありがとうございました。
沖縄から戻ったらZ1レストアの続きに取り掛からせて戴きまする。

因みにこの沖縄帰省。
かなり前から日程決まってたのでLCC選ぶかどうするか色々検討した。
LCCだと安いが、どういう仕組みか手数料が旅行サイトに取られる。
でもって出発は安い分成田。
大手航空会社は半年前とかの超早割とかなら正直LCC手数料込みとあんま変わらない。
というか羽田出発だからむしろこっちの方が良いんぢゃね?
だいぶ前から出発日決まってたからってのもあるんだろうが
場合によっては何が何でもLCCってワケでもないようだね。
ってコトで行きはJALにて出発。

沖縄での移動用に125㏄のスクーター借りてるので
先ずは那覇に1泊して翌日スクーター借りてコザに入る予定。
んでは那覇目指しましょうかね。

2018年2月15日木曜日

那覇・牧志。

さて、空港着いてゆいレール。
昨年神山に「未だ紙媒体で電車乗ってる人がいるプゲラw」と
切符買ってるの笑われたので、
カミさんの実家帰った時によりにもよってNIMOCA買ってきたのね(笑)

NIMOCAは福岡西鉄発行のカード。東京のSUICAだと思ってくれ。
で、「沖縄でNIMOCA使えんのか?」と思ったが
NIMOCAどころかSUICAすら使えなかった(苦笑)
切符オンリーなのだが、その切符も何だかおかしくて、
切符のバーコードを改札機のセンサーに当ててゲートインする仕組み。
それはまぁ当たり前なんだけど問題は下車する時の仕組み。
同じくタッチパネルに切符かざすシステムで切符自動回収しない。
ハイテクなタッチパネル式採用してる割には
降り口の自動改札機の先っぽにカゴが置いてあって
そこに使い終わった切符放り込むという
何で最後の最後にアナログなんだよ、というシステム。
沖縄っぽいなぁw

1泊目のカプセルホテルにもチェックイン。
別段那覇は思い入れも何も無い場所だけど
折角なんで散策行きますかね。
で、いきなり変なメルセデスに遭遇する。
全身ホワイトマーカー手描きの恐竜。
変過ぎていきなりでビビってボケた。

国際通り。

相変わらずここは賑わうね。
不動の地位で沖縄のドル箱だよね、ここ。

でもね、ここは何だかエセ臭ぇんだよね。
意図的過ぎるんだよ。
悪いけど面白くも何ともねぇ。
とっとと素通りさせて戴く。

で、牧志のアーケード街に潜入する。
沖縄で最大規模のアーケード街。
夜遅いから店閉まってるが、ここのアーケードは死んでいない。

那覇だけど沖縄特有の「スージ(裏道)」がある。





普段カメラあんま接してないから(クルーに撮らせてばっかw)
こういういざって時に設定が理解らんくて戸惑う。

危険地帯潜入までには何とか設定値覚えたい。
必死であれこれとダイヤル回して撮ってみてメモしていく。
どれがどのシチュエーションで適した設定値か、ね。
メーカー推奨設定値が自分が欲しい絵ってワケではないからね。



 最大規模だけあって入り組んでいて長い。


 アーケードのちょい外れ。
呑み屋がちょこちょこ営業している。




 夜だから閑散としてはいるが
現役である証だろう、小綺麗だ。

 有名な牧志公設市場。
人が夜でもいっぱいなのに布かけるだけっちゅう沖縄セキュリティ(笑)

 当たり前だが夜だから店はほぼ閉まってるのだが
結構人は往来がある。

 あ、2階は夜も営業中なのね。
ペルーのフォルクローレの演奏に聞き入るわらばー(子供)w

 海産物居酒屋が数件営業してるので
意外にもここは夜も眠らないようで。
訊いた話によるとここの市場も老朽化が進んでいて
建て替えも検討されているようなのだが
この市場を囲んで魑魅魍魎のアーケードが形成されているので
先ずはアーケードの立ち退きをしなければならないようだ。

 でもさ、実際にそれやっちゃうと元々のこの魅力、
絶対になくなっちゃうんだよね。
下北沢みたいになるのがオチ。

 とはいえさ、建て替えしないとどんどん老朽化で危険にもなっていくワケで、
安全を鑑みると勿論取り壊すしかないよね。廃墟じゃないんだし。
スクラップ&ビルド。
そう、街の風景は生き物なんだ。

取り壊さないで欲しいなぁ、ってのは
今生きてる人間のノスタルジーだけの問題。
数百年先の人間にとっては「知らんがな」なだけの事。
そう、だからワタシはワタシの知ってる沖縄を最後に撮りに来たんだ。
ワタシやワタシと同じ世代の人間だけが共有出来る沖縄を。
冷たい言い方にも聴こえちゃうかもしれないけど
後は知ったこっちゃない今の風景を、ね。

あんま縁のなかった那覇だけど、
折角だからもう少し歩こうか。

2018年2月14日水曜日

那覇・竜宮通り社交街。

沖縄だけじゃないかもしれないけど
栄える場所の側には必ず「裏の栄える場所」が存在する。
「陰陽」「善悪」「栄枯」「生死」「盛衰」「明暗」
全部、背中合わせの「それ」がなければもう一方も概念すら無くなる。


 ここ牧志では竜宮通り社交街がそれ。

 ここはかつてのだいぶ昔遊郭だった場所。


 だからこういう遊郭特有のカフェー建築なるものが多数存在する。

 沖縄特有のひしめくスナックも勿論存在(笑)

 奥まで進むとこちらは遊郭よりランクの下がる赤線跡だね。

 でもここは早々に遊郭・赤線は無くなって
今では昭和な匂い漂うゴールデン街みたいなスナックがひしめいている。
なので知らないスナックのドアを開けなければ安全ではある。
入らなければボられる事も無い。
まぁとはいえそういう店は周囲に警戒働いているので
「不審な奴が街を撮っている」とタレこまれて
「自警団」が出動するのだけは警戒しておいた方がいい。
こういう街特有の「自警団」には2パターンある。
1つはあからさまにちょっと怖そうな人がこれみよがしに尾行してくるパターン。
これは「悪い事言わないからそろそろ出ていけ」という合図。
もう1つは超接近戦に出て絡んでくるパターン。
こっちはもうお金払わないと釈放されないんで諦めてくださいw
ただ、先のパターンの人も暗がりや人がいない場所になると
「俺のターンだ!!」と華麗に2にターンする可能性ありますんで
気を付けてくださいませ。

那覇にはもう一つ栄町社交街というのが隣の駅にあるのだが
(ゆいレール出来たからこの表現でいいんだろうが何か馴染まんw)、
そっちは現在も尚暗黙の了解の「特区」として現役バリバリである為、
夜は絶対近づかない方が身の為と判断したので行ってない。
只でさえ危ない商売の地域だ。
壊滅した街ですら昼でも結構ヤバいのに現役ではもろに危険を伴う。
商売中の女性はおろかそれらに群がるヤクザや回収屋(金融業)、
そういう輩が這いずり回っているので物見遊山では行かない方が良い。
ただ、カメラ持たずに歩き回るだけであれば
向こうからしても歓迎すべきお客なのでそれは問題ない。
お客である可能性のある人には流石に悪さはしない。
悪しき世界にだって風評被害ってのはあるからね。
興味があるのならカメラ持たずに肉眼でどうぞ。

何故今でも栄町そこだけは特区なのか。
それは現在そこで身を売っている女性が非常に高齢だからだ。
要はもう残りの人生、それ以外の生き方しか出来ない人種が集まっている。
そして回収屋等は彼女らを「生かさず殺さず」で商売させて
そのなけなしの稼いだお金を日々回収している。
そういう女性らが命尽きればたむろしている周辺のビジネスも消滅する。
言ってしまえば売る方も買う方も汁吸う方も高齢者しかいないのだ。
ぶっちゃけ行政も近い将来の「それ」を待っているんだと思う。
しかもそこ、元ひめゆり学徒隊の女学校あった跡地なんだよね(苦笑)
もうさ、そういうの全部含めて沖縄ってのはカオスなんだよ。

普通に育ってきた人には聞きたくないし信じられない話かもしれないが
この世にはそういう「ドヤ街」も確実にあるんだ。

カメラの腕は素人でも安全か否かは積み重ねてきた経験値の匂いで理解る。
この辺はいたって平気。
多分ぼったくりの店でもないと思う。
建物の売春宿跡のデンジャラスな見た目とは違い
独特のヤバいオーラは全く感じないから。
それは人通りの客層観ても判断できる。

表のアルミの無機質な扉とその中にすぐ扉。
これが典型的な赤線宿の証でもある。


 おじぃの歌声が漏れていた。
間違いなく今は平和な店なんだなw




 とはいえ初日なのでカメラ片手の散策にちょっとビビってブレてるけど、
今となってはここはやはり、全然安全な場所だった。
結構何往復も練り歩いたけど尾行も恐喝もなかったし(苦笑)
まぁ那覇だと土地勘利かないからしゃあないよ。



 小さな玄関ひしめく古い建物はほぼ間違いなく昔の赤線。
昔はこの前に売りの女性がいっぱい立ってたんだと思う。
それでもその後こうして飲食街でリニューアル出来たのは
国際通りと接しているアクセスの賜物であろう。
隣の栄町はスルーしとく。危ねぇ。
地元の吉原は絶対コザのアーカイブスにしたいから潜入するけどね。
デンジャーゾーン自分ですすんで増やしても地雷踏む可能性増やすだけだからね。
それに高齢者の闇の楽園とか切なくて見てられない。
那覇のそれは敢えて観ません。



 奥の奥まで引きずり込むのが沖縄流でもあるw

 これは完全に赤線後に出来たスナック用の建物。

 社交街の一番奥。
流石にちょいヤバい匂いがする。
写真に動揺が伝わってる(笑)

 終わりは突然来る。
そっから奥はもう普通に民家。
あの奥の灯りが社交街の「果て」。

 一人カラオケルーム。
中覗くと無人。
機械はレーザーディスク。
そしてこの料金。言われぬ恐怖を感じる。
もう完全に意味不明。


確認する前から「引きずり込むぞオーラ」漂ってる。。。。

 あぁやっぱし。社交街のデンジャースージ(裏道)。

 意を決して進んでいくと中に十字路が存在。
あんな奥でも営業中のスナックあんのか。
ドア開いてるし進むか迷ったが
店から満足げなカラオケの声聴こえるからこっちの足音は聴こえんと判断、
進むことにする。

 そのまま進んでいくとここに出た。
げっ2件連続でドア開放されちょる。
無難に戻る。

 反対側歩いて行ってみたら
こっちは案外に洒落ていた。
39のお兄ちゃんこっちに会釈してくれたので悪い店でないと判断、
こっちを先に進んでみる。




もう一度言っておきます。ここは今ではかなりクリーンな街です。
那覇の真ん中だから今でも結構栄えてます。
とはいえあんま奥までは行かない方が良いとは思いますが
国際通り曲がってすぐのあのアーケードからほど近い店なら全部OKでしょう。
ディープ沖縄を体験したいのであれば是非。
エセ臭ぇ国際通りよりは断然「うちなん」です(笑)